夏休み中の子どもと親に楽しんでもらうイベントとして、
夏休み食育講座「暑い夏を涼しく乗り切る!親子でできる簡単クッキング」を、8日、水戸市国際交流センター(水戸市)で開きました。
茨城県栄養士会とペンギンくらぶ共催のイベントで、講師に管理栄養士の佐藤光恵さんをお招きし、十数組の親子、2歳から小学校高学年までのたくさんの子どもたちが参加しました。
今日のメニューは、人参のすりおろしが入った「人参ごはん」、かぼちゃ、ピーマン、なす、トマトなどの「夏野菜カレー」、そして、バナナと人参の素朴な甘みを生かした「バナナミルクジュース」。
佐藤さんはまず、エプロンシアターで、子どもたちを惹き付けてくださいました。
佐藤さんのエプロンのポケットから出てくる、バナナやジュースやケーキの絵に、子どもたちの目はキラキラ。
「みんな大好きなものだけど、ごはん代わりにしないようにしようね!」とのお言葉に、うんうんとうなずく子どもたちも。
そして、調理で使う野菜たちがポケットから登場し、佐藤さんがカレーライスの歌を歌いだすと、子どもたちの調理意欲も否応なく高まります。
↓調理に張り切る子どもたちの写真、4連発です!
小学生はさすがに手つきも手馴れたもの。もっと小さい子達も、野菜を切ったり炒めたり、バナナの皮をむいたりと大活躍でした。


出来上がったカレーは、夏野菜と豚肉、ベーコンの旨み、セロリのさり気ない香りが楽しめる、塩気が少なくもスパイシーな本格派カレー。
下の子を別室での保育に預けてたお母さんたちも、お子さんを迎えに行って、みんなでランチタイム。
「ピーマンが嫌い」なんて言っていた子も、あっという間にペロリ。
しかし、私も食べるのに夢中で、みんなのおいしい顔を撮り忘れてしまいました。。。
「料理は、素材同士を組み合わせる“ものづくり”と共通するもの。子どものためにしっかり作らなきゃと思うと大変ですが、楽しんでお子さんと料理をしてください」という佐藤さんのお話に、親たち以上に(笑)うなずく子どもたち。
充実した時間を過ごし、おいしく食べてもらえた証拠かな、と嬉しくなりました。
ちなみに、参加者の中では最年少だった、2歳10ヵ月の長女。
調理が始まってすぐに、早くも飽きてぐずぐずいう場面もありましたが、ランチ後には「しょくいく、たのしかったの〜」と満足げでした。
保育付き講座も楽しいけれど、親子イベントもやっぱり魅力だな、と思いました。(ち)
posted by penguin at 23:51|
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親子のための講座・イベント
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