2007年03月19日

保育付き絵本講座

2月28日と3月14日に、今井典子さんによる絵本講座が開かれました(「絵本って楽しい!〜聞こう、語ろう、絵本のはなし〜」の第2、3回目)。
子どもとの絵本の付き合い方や、色々な絵本を紹介してくださいました。参加者の皆さんも絵本に対する思いや悩みなど意見交換ができ、新しい発見ができたのではないでしょうか?

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今井さんのお話を聞いていると、本を読ませることを焦らなくていいんだ、もっと楽に絵本と向き合えば子どもと楽しい時間を過ごせるのだなぁ、と思わせてくれました。
皆さん、子育て楽しみましょうね!(り)


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2007年03月07日

世界の文化と料理講座 〜中国の文化と料理〜

保育付き「世界の文化と料理」講座、後半の3回は、中国・四川省出身の羅柳(ら・やなぎ)さんと李冬平(り・とうへい)さんご夫妻(中国は夫婦別姓です)を講師にお招きし、中国・四川省の文化と料理を学びました。

2月17日(土)、2月24日(土)は、文化についての講座。四川省でのお正月の過ごし方や働き方、日常生活や食文化などについてのお話を伺いました。
中国の暦は日本の旧暦(陰暦)で、今年は2月18日(日)がお正月(日本の旧正月)です。日本と同じように、年末には大掃除をし、「春節聯歓晩会」という紅白歌合戦みたいなテレビ番組を見て、お正月には白酒という強い酒を飲みます。日本と違うのは、除夜の鐘や初詣がおそらくなく、お正月に家庭で花火をやるそうです。北京に出た人は多く故郷に帰省します。帰省ラッシュは1億5500万人。北京から四川省だと、片道1日以上かけて帰ります。飛行機はもちろんありますが、多くの人々は鉄道を使って帰省します。
日本のように夜遅くまで働く人は少なく、年末年始も最低1週間は仕事を休みます。10月1日の「国慶節」(建国記念日)の近くにもみんな休むとのことです。
日常の生活のレベルは、日本とほぼ同じ。日本ほど家電はないが、テレビは家庭にある。中国は日本と比べ、野菜・果物などの食材の品種が多く、値段が安い。一方、日本の方が交通機関や道路などのインフラ整備が進み、医療や年金なども充実していて、生活が安定しやすいとのこと。
食文化は、おおまかに、黄河の北側は麦文化、南側は米文化。年越しに餃子を食べる習慣があるが、北に住む人は餃子に対するこだわりは強い。南の四川省では年越しの餃子を食べる家庭と食べない家庭とがあるとのことでした。「お茶は、烏龍茶を飲むのですか」との質問には「烏龍茶は福建省。四川省の人々は、よくジャスミン・ティーを飲みます。」と中国の広さを実感しました。また、「フカヒレはよく食べるんですか」との質問には「とんでもない」。フカヒレは四川省でも日常食べられるものではないそうです。
また、四川省の観光地である楽山大佛、九寨溝(きゅうさいこう)、黄龍のお話や、講師ご夫妻が新婚旅行で行った海南島のお話なども伺い、中国に行ってみたくなりました。

3月3日(土)は、料理講習会。四川料理の定番「麻婆豆腐(マーボードーフ)」「回鍋肉(ホイコウロウ)」の作り方を、本場四川省の講師に直伝(!)してもらいました。また、「番茄蛋湯(ファンチエタンタン=トマトと卵のスープ)、「湯元(湯圓=タンユエン)」を作り、その他、ご飯、ジャスミン・ティー、甘酒(?)のようなデザートも食べました。

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麻婆豆腐は、醤油や砂糖は使わず、にんにく、豆板醤(トウバンジャン)、塩、ラー油、花椒(ホワジャオ=山椒の実)などの味付けでした。最後にねぎのみじん切りと片栗粉を加えて完成。豆板醤と花椒がいい香り。豆板醤は必ずよく炒めて香りを出すのがポイントだそうです。
回鍋肉は、豚バラ肉をかたまりのままお湯に入れてボイルし、冷めてから薄く(本当に薄く)スライスし、焦げないように、よく(一部に黄色い焦げ目がつくくらいまで)炒めます。余分な油を捨て、豆板醤、テンメンジャン、ザク切りのキャベツを入れて炒めて仕上げます。
番茄蛋湯は、簡単スープ。卵は塩少々を入れて溶き、中華なべに多めの油を熱し卵を入れ、チャーハンの卵焼きを作る要領でふっくらと焼いた後、皮付きのまま1cm幅にスライスしたトマトと塩を入れ軽く炒め、お湯を加えて煮て完成。
湯元は、もち米の粉を水で練り、黒ごま・砂糖・ラードなどを混ぜた餡を包み、お湯で茹で、茹で汁(スープ)とともにいただきます。
本場・四川省の麻婆豆腐と回鍋肉を作り、甘いデザートも付いて、お腹を満たしてくれました。豆板醤は、何と2瓶を1日で使い切ってしまいましたが、それでも激辛というほどではなく、おいしかったです。

「世界の文化と料理」講座は、ペンギンくらぶの発足当初から長く人気のある講座で、もう今年度で7年目になります。例年は秋の開催でしたが、今年度は冬の開催だったこともあり、参加メンバーが前年までとは大幅に入れ替わり、初日は不安でした。しかし、参加者や講師、共催・協力団体など皆さんのおかげで、講座では多くの質問が出て、盛り上がりました。ご参加くださった皆様、ありがとうございました。

来年度は、5月31日(木)に保育付き「ミャンマー料理」講習会を企画中。また、全6回の保育付き「世界の文化と料理」講座は、例年どおり秋の開催に戻し、10月頃開講したいと思っています。参加してみたい方は、9月頃の「広報みと」や、ペンギンくらぶのホームページをチェックしてみてくださいね。(や)


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2007年03月05日

絵本講座「絵本って楽しい!〜聞こう、語ろう、絵本のはなし〜 」

s-07.2.14絵本講座水戸今年度の締めくくりとなる保育付き絵本講座「絵本って楽しい!〜聞こう、語ろう、絵本のはなし〜」を開催しています。

全3回の初回となる2月14日(水)は茨城キリスト教大学専任講師の田中久子さんを迎え、日本昔話の語りから講義が始まりました。




昔話絵本の紹介で、有名なグリム童話「おおかみと七ひきのこやぎ」の話がありました。
最後の情景でお母さんがこやぎたちを寝かせていてお月さまが出ている言葉がないシーンがあり、先生にとってはこの本で「文を読むだけでなく大人も絵をまるごと楽しむ」という1冊に出会ったそうです。

私が気になっていた「三びきのやぎのがらがらどん」では、絵がストーリーを語っている、構図がしっかりしていて力強いメッセージを持っているなど沢山のお話が聞けました。
歌人の俵万智さんもお気に入りで小さい頃に繰り返し読んでもらっていたそうです。
この北欧民話には「トロル」という魔物が出てきますが、あのムーミン谷のお話の「ムーミン」はトロルを小さくかわいくしたものだそうです。そういえばムーミンの名は「ムーミン・トロール」。ひとつ発見がありました。

子どもが最初に出会う本が絵本ですが、心に焼きつく1冊に出会えたら素敵だし楽しみも増えますね。また、「大人も読んでもらって耳で言葉を聞いて絵を見ながら絵本をまるごと楽しむ体験をしよう!」というお話も聞けました。
図書館や書店などでは定期的に「おはなし会」を開いているので新しい1冊に出会って親自身も絵本の楽しさを見つけられればいいですね。(あ)
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2007年02月24日

保育付き「初めての茶道」講座

「茶道is beautiful !!」
おいしい和菓子とほろにがいお抹茶、そして先生の楽しい講義。今回の茶道講座は意外なほど楽しいものでした。

2/19(月)に水戸市稲荷第二公民館で、龍田理さん(茶道裏千家淡交会みと青年部部長)を講師に開催。
普段は、おちついて和菓子から季節を感じるなんて思いもつかないことが、この講座では参加者みんなで春を感じることができました。

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実際にお茶をたててみる体験もできました。クリーミイな泡をたてるとうれしいものですよ。
茶道と聞くと難しく考えがちですが今回は茶道の奥深さと楽しさを学びました。

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これから梅祭りです。あなたも野点デビューしてみませんか?
ちょっと気取って「けっこうなお手前で」なんていうのも日本人なら1回は言ってみたいですよね。(り)

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2007年02月22日

工藤直子さん講演会「子どものこころ詩のこころ」

2月3日(土)、茨城県総合福祉会館にて詩人・童話作家の工藤直子さん講演会「子どものこころ詩のこころ」を開催しました。
当日、会場近くの本屋さんに立ち寄ると店頭に工藤さんの著書が並んでいました。ご協力いただき感謝です。

300名ほどの来場者を前に工藤さんは演台を背に舞台の前に出て話し始めました。代表作「のはらうた」の生き物たちには皆、名前がありますが、かまきりりゅうじの「おれはかまきり」の朗読は面白かったです。
一編の詩でも工藤さんの声を通して沢山のかまきりに出逢えました。おじいさんかまきりになると名前はかまきりりゅうざえもんになり、かまきりりゅうこさんもいたり赤ちゃんかまきり、方言を話すかまきり、英語で話す知性的なかまきり・・・。
すっかりかまきりりゅうじくんが身近になりました。
「原作者の気持ちになってみる」という詩のこころが少しわかったような気がします。

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息子さんが年中の時、雪国にいて宮沢賢治の「ゆきわたり」を読んだ事があるそうです。
子供にも使命感で聞かせるのはわかるようで親の方も「これ私大好き聞いて聞いて」と好きな気持ちを大事にしたそうです。「ピカピカの子供の時の感覚で好きなものを見つけると楽しい」というお話もうなずけました。

自然のドキュメント、図鑑も好きで、イカ、タコの赤ちゃん、青春時代のイカの話など、一生懸命な生き物の姿に心打たれるというお話しも聞きました。
まどみちおの「するめ」は、短い詩の中に泣いて、笑って、せつなさを感じ、じーんときたそうです。
私たちに向けて「今人間です、今水戸です。ひとりひとり全く違う。同じように生きて今同じ体験をしてても記憶や泣き笑い、せつなさ、一瞬の情景をしょっている。私も71回の春夏秋冬をしょっています」と少し詩的にお話しされていました。

「のはらうた」が生まれて20年記念集「子どものこころがつくるのはらうた」の出版にあたり小学生から26,000通きた応募作品を全部読んだ時は大変でも面白かったそうです。
賞もふくろうげんぞう賞とユニーク。かたつむりを持ってきた入賞者もいたそうです。

講演会に来ていた水戸市内の小学生をもつお母さんによると「ふきのとう」が教科書に載っているとか。
もう春ですね。私もこれから子供の卒園、入学、入園と節目の季節を迎えます。子供に戻った気持ちで、こころを磨いて子どもから見える世界も楽しみたいと思いました。

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「本の通りのお人柄がにじみ出たお話でした、工藤さんとの出会いを作っていただきましてありがとうございました。絵本子供達に沢山読んであげます」
といった内容の嬉しい春の便りも届きました。(あ)




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2007年02月12日

世界の文化と料理講座〜アイルランドの文化と料理〜

保育付き「世界の文化と料理」講座(全6回)を水戸市国際交流センターで開いています。今年のテーマは「アイルランド」と「中国」の文化と料理。同センターを会場に、ボランティアで日本語を教えているグループ「ラブニール」の協力により、茨城県に住むアイルランド人と中国人の方を講師に招き、開催しています。

1月20日(土)、1月27日(土)に、アイルランド出身のアラン・カーズウェルさんを講師に、アイルランドの文化を学びました。果てしなく広がる雄大な自然、ダンルースなどの数多くの遺跡、セイント・パトリックス・デイの話、教育や学校・クラブ活動の話、エンヤなどの音楽の話、ハーリングやラグビーなどのスポーツの話、ジョイスやイエーツなどの文学の話、「麦の穂をゆらす風」などの映画の話、などなど、講師と参加者で、アイルランドにまつわるお話をたくさんしました。

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そして、2月10日(土)が料理講習会。メニューは、「stuffing」「ねぎとじゃがいものスープ」「コルカノン」「ショートブレッド」の4品。その他、紅茶を煎れました。
「stuffing」は、パン粉、玉ねぎ、バター、牛乳、チキンキューブを混ぜたものをベーコンで包み、オーブンで焼いたものです。「こういう料理初めて見ました」「おいしい」「簡単にできる」との参加者の声。
「コルカノン」は、じゃがいもをゆでて潰して、溶かしバターと牛乳でのばし、塩こしょうと刻んだ細ねぎを混ぜるという、こちらも簡単料理。「普段の食生活も、じゃがいもが中心です。じゃがいもはよく食べますね」とアランさん。「細ねぎとじゃがいもの組み合わせが新鮮ですね」と参加者。

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料理講習会は、準備も楽しみのひとつ。
材料はアランさんの提供するレシピをもとに、2人のボランティア・スタッフが手分けをして買い揃えました。ベーコンは水戸駅近くの量り売りのお肉屋さんでやや厚切りに切ってもらい、パン粉は御茶園通りのパン屋さんに頼んでパンの耳を挽いてもらいました。じゃがいもは岩間街道沿いのスーパーで、九州でできたばかりの新じゃがいもを買いました。紅茶も、アランさんの好きなアールグレイを、葉から煎れました。たくさんのお店を見て回ってから、安くて良いと思うものを買っているので、参加された方に「このパン粉はどこで買ったんですか?」とか聞かれると、ちょっと嬉しい。

また、週に5日は料理をしているというアランさん。スタッフと同じく講座開始30分以上前から会場入りし、オーブンの具合や材料をチェック。最初にショートブレッドを焼いてから「stuffing」を焼きましょうと段取りも指示。「アイルランド人の男性は、みんな料理をするんですか」との質問に「私ほどじゃないけど、だいたいみんな料理はやりますよ」とのこと。おかげさまで、楽しくおいしい料理ができました。

2月17日(土)からは、中国の文化と料理を学びます。(参加者の募集は、既に締め切られています。)こちらも楽しみですね。(や)
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2007年01月22日

「美味しいコーヒーの入れ方」講習会

ペンギンブログ、今年初の更新です。今年もよろしくお願いいたします!

夫婦参加で楽しめる「美味しいコーヒーの入れ方講習会」が21日(日)午後、水戸市福祉ボランティア会館(水戸市赤塚)で開かれました。
“仕事にガンブルマンなお父さん”も、“育児にモーカンベンなお母さん”もたまには静かに美味しいコーヒーをゆっくり味わおうという企画で、夫婦連れなど20人余りが参加しました。
ビル・エバンスの「ワルツフォー・デビー」が流れ、コーヒーの香りが漂い、目を閉じればもうそこはジャズ喫茶。会場が調理室なのも忘れてしまうほど!?。
講師を務めたのは、水戸市南町の自家焙煎コーヒー「ダニエル」のマスターの古市誠一さん。25年間コーヒーを探求してきたマスターが、ペーパードリップの入れ方を中心に教えてくださいました。

ポイントは
1)フィルターをセットしたら紙のにおいを取るためにまず、空の状態でお湯を流す。
2)シーガルフォーで浄水した沸騰水を落ち着かせ、まずは中央に10cc程度を優しく注いで蒸らし。粉が膨らみ、ほんのりと甘いコーヒーの香りが立ち込める。
3)そして愛情を込めて優しく、「の」の字を描くようにお湯を注いでいく。この際、フィルターに直接お湯をあてないように注意する。味にムラが出るようです。
4)コーヒーは最後まで落としきらずに適量で、ペーパーを取り外してしまうこと。雑味が出ないように。


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店のブレンドからモカやメキシコのストレートを次々にテイスティング。さらにカフェオレの入れ方も。
カフェインは、熱に弱いため、ローストが強いほど含有量が少なくなるということで、深入りのコーヒーほどカフェインが少なく胃に優しいそうですす。だからカフェオレは、子どもや妊婦さんでも安心とのこと。

店にいる時は、控えめでスマートなマスターなのですが、この日ばかりは、軽妙なトークで笑いを誘いながら、美しい奥さんと一緒に見事なコンビネーションを披露。
参加者たちは、マスターから直接手ほどきを受けてドリッピングしたり、豆や水のことを質問したりして、大いに盛り上がりました。

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お土産に好きな種類の豆を100グラムいただいて、みんな大満足の講座でした。楽しいひとときをありがとうございました、マスター!(ち)





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2006年12月14日

お正月飾り作り講座

手作りのお正月飾り。。。
今まで自分が作ることなど想像したこともなかったのですが、今回、ペンギンくらぶ初の講座で、体験することができました。
13日に水戸市社会福祉会館(赤塚駅北口ミオス)で行われた講座の様子です。
講師は、主に子育て中のお母さんを対象に、自宅などでフラワーアレンジメントを教えていらっしゃる広木百合子さん。

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作業自体は、円にした柳の枝に、松の葉やお飾り、水引き、まつぼっくりなどを全てワイヤーで巻き付けていく、決して難しくない作業。
しかし、手順は同じでも、円の大きさや、飾りの向きや位置、リボンや和紙、水引きの色の違いで、完成品の表情が様々なのには驚きました。

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広木さんによると、大抵、完成までに1時間半はかかるそうなのですが、今回の参加者達は集中力がひときわ高かったのか、1時間ちょっとで完成しました。
時間に余裕があった分、皆、パーツの色選びや、ワイヤーの傾きの調整などで、完成品の表情にこだわりを見せていました。
初心者にも手軽にできるのに、満足のいくできばえが嬉しい講座でした!(ち)
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2006年11月04日

「絵本って楽しい!〜聞こう、語ろう、絵本のはなし〜」

保育付き絵本講座「絵本って楽しい!〜聞こう、語ろう、絵本のはなし〜」の第3回目が、2日、「おはなし会たんぽぽ」の今井典子さんを講師に、ワークプラザ勝田(ひたちなか市)で開かれました。

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今日の講座の特徴は、参加者達が、絵本体験談やおすすめ・お気に入り絵本を1人1人発表した点。
1〜2回目の講座を受けてから「絵本を広げる機会が増えた」「読む時の口調を色々変えてみたりしている」という声が目立ちました。
「お父さんは図鑑など言葉を覚えさせるための絵本を選びがちだけど、自分は、子どもの想像力を広げてくれるような絵本に興味が行く」など、ご夫婦の関心の違いなどを話してくれた方や、そして、子ども達が気に入っていたり、自分自身も大好きな数冊を紹介した方もいました。
子どもの年齢や絵本とのかかわり方は様々でも、それぞれの参加者の絵本への思いが伝わってきた、とても楽しい時間でした。

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「絵本でなくてもいい。子育ての限られた期間を楽しんで」というメッセージを送ってくださった今井さん。
でも、参加者の皆さんのお話を聞くうちに、お父さんも巻き込んで、手軽に子どもとコミュニケーションを取れる絵本に、大きな親しみを持ち始めている方も多いのかな、そんな雰囲気を感じました。
講座中に今井さんが回してくださったたくさんの本の中で、今まで知らなかった気になる数冊を見つけられたことも、収穫でした!(ち)



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2006年10月29日

写真のレイアウトテクニック!「保育付きスクラップブッキング講座」

10月26日に「保育付スクラップブッキング講座」が、水戸市の稲荷第2公民館で行われました。
すっかり知名度も上がった「スクラップブッキング」。
でも、実際には作ったことがないという方も多く、今回もほとんどが初めて作る皆さんでした。

講師の恒廣登志子さんは、八郷で「ヒカリ写真館」を開いていらっしゃる写真のプロ。
参加者がたくさん持参した写真を前に悩んでいると「この表情はいいわね」「こっちの方がおすすめよ」と、適確なアドバイスを下さいました。

まずは「クロップ」と呼ばれる、写真をカットする作業。
躊躇している参加者の皆さんに「ネガはあるんだから、どうぞ大胆に!」と後押ししてくださったので、みなさん思い切りよくカット!

その後「レイアウト」、写真が映えるように後ろに紙をつける「マッチング」などの作業に移りました。
どの行程でも、説明の後に、各テーブルを回って一人ひとりにアドバイスをくださる細やかな対応で楽しみながらも安心して、作り上げることができました。

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好きな材料を選ぶ作業が何度かあり、目移りする20種類近い材料の中から好みのものを選ぶと、それぞれの個性が出てきます。
他の参加者の方の作品をのぞかせてもらうのもまた楽しいものでした。

紙のふちをスポンジで汚し、アンティーク調に仕上げたりペーパーのカットの仕方、並べ方で思いがけない表情になったりと、スクラップブッキングの奥深さに、ただただうなずく参加者の皆さん。

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どんなデザインでも「いいですね!」と応援しつつアドバイスを下さる講師の恒廣さん。
実は小学校教師でした、と聞き、なるほどと納得です。

どんな風に作り上げようか悩み楽しんでいるうちに2時間は瞬く間に過ぎ、お子さんを気にしつつも「もう少し!」と作業を続ける方も多く見られました。

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手に入りにくいスクラップブッキングの材料ですが興味のある方は、ぜひご相談くださいとのこと。
ヒカリ写真館のHPはこちらです。
また、講座内では仕上がらなかった参加者のみなさんの完成品をぜひメールで見せてくださいね、とおっしゃっていました。

家族の写真を並べての作業、みなさんの幸せそうな顔が印象的でした。
参加者の皆さん、お子さんの成長とともにまた作ってみてくださいね。(に)

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2006年10月24日

妊婦さん、ママ・パパへのプレゼント「リラックスコンサート」in那珂

「たまにはゆっくりと音楽を聞いてみたい」そんな声に応えて、10/20に実現した「リラックスコンサート」。
ピアノに佐藤美由紀さん、ヴァイオリンに黒羽裕子さんをお招きし、今回は公民館ではなく、那珂市のアトリエを借り切っての開催となりました。

保育付コンサートでしたが、妊婦さんから、成人したお子さんのいらっしゃる方までさまざまな層のみなさんが参加してくださり、ほぼ満員のお客様を迎え、コンサートがスタート。
前半はクラシックに興味のない方も「あ、聞いたことある!」というような有名な曲でしたがやはり、そこは生の音楽。
そしてアトリエのような間近での演奏は格別で、迫力と音の響きに酔いしれました。

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また、ヴァイオリニストの黒羽さんが曲の合間に、作曲家のエピソードやその曲にまつわるお話をしてくださったので、音楽を何倍にも楽しむことができました。

後半は、タンゴの力強い音と驚きと感動!
ヴァイオリン、ピアノともにその指の動きに目を奪われ、気がついたら最後の曲目。
タンゴの情熱的なメロディーに虜になった私は「終わってしまうのが惜しい」心からそう思いました。

アンコールの童謡「赤とんぼ」は、目をつぶりながら聞く方もいらして、たっぷりとした余韻を届けてくれました。

優しい木の風合いの生かした会場のアトリエ浅田は、昨年作られたばかりのまだ新しいコンサートホールです。
木の香りのする室内には、今回のコンサートのためにオーナーの浅田さんが描いた絵が飾られ、音楽と絵を同時に楽しめる何とも贅沢な空間でした。
「音楽は実際にふれると違うんですよ」と、浅田さん。
今まで知らなかったすてきな世界を発見できた一日でした。

ちょっとお洒落して、コンサートへおでかけ。
子育て中にそんな時間があると、すてきですよね。
12月には親子で参加できる「クリスマスコンサート in 水戸」と「保育付クリスマスコンサート in 土浦」も開催されます。
ぜひお出かけください。(に)
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2006年10月21日

パパのための絵本講座〜子どもと楽しむ読み聞かせ〜

お母さんだけでなくお父さんにも、絵本を通した子どもとのコミュニケーションの楽しさを知ってもらおうと、ペンギンくらぶで初めてのお父さん向け絵本講座が、水戸市福祉ボランティア会館で行われました。

講師は、水戸市立中央図書館副館長の坂部豪さん
ご夫婦での参加もあり、20人弱の参加者の約半数が、男性でした。

坂部さんは、昔話には「おおかみと7匹のこやぎ」などお父さんが不在だったりお母さんが有利だったりするあらすじが多く、「父親は母親に比べると育児に無責任だった」と指摘しました。
しかし、お母さんのおなかの中にいた頃からお父さんの語りかけをよく聞いていた赤ちゃんは、生まれてからもお父さんの声を聞くと安心する例があることなどをはじめ、たくさんの絵本を紹介しながら、手軽なコミュニケーションツールとしての絵本の役割を解説。
「父親の育児参加の可能性は常にある」と、育児に取り組むお父さん達にエールを送ってくださいました。

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お父さん2人の体験発表もありました。
「限られた時間の中で父親ができることとして、絵本をせがまれたら面倒くさがらずに寝転がって一緒に読むことを実践している」というお父さん。
子どものために父親が長い長いはしごを用意して月を取りに行く「パパ、お月さまとって!」を読んだあと、家の天井に紙のお月さまを貼り、小さなはしごを立てて取りに行く遊びがしばらく続いたなど、絵本が遊びにも広がった体験談などを報告したお父さん。

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「あまり深く考えないで、楽しく読める本を探してください」と坂部さん。
ご夫婦で参加されていた、1歳の男の子のお父さんは「おもしろおかしくやればいいんだなと、とても参考になりました」と、ニッコリ。

また、坂部さんのお話の中で「ツバメ号とアマゾン号」という子ども達の冒険小説に出てくるおじさんを例に「お父さんよりもっと“子育てに無責任な”おじさん、無責任だからこそ子ども達を無謀な旅に連れ出せるおじさん的な存在に、お父さん達はみんな憧れているのではないか」という部分には、母親の私もとても共感しました。
今はまだ親に頼った生活をしている我が家のチビたちは、将来どんな冒険をするのだろう。その時、そっと見守ってやることができるのかな。。。
そして、今も、絵本を通した小さな冒険を、子ども達とたくさんできたら楽しいな、と思いました。(ち)
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2006年08月28日

いばらき福祉カフェ2006〜いばらきの福祉活動・交流会〜

子育てしやすい地域づくりについて考えるイベント、茨城県社会福祉協議会とペンギンくらぶなどが共催の「いばらき☆ふくしカフェ」が、24日、県社会福祉会館で行われました。
児童福祉の仕事に携わる方々や、一般の方々など、約60人が参加する中、子育て支援に関する大学教授の講演や、子育て支援活動を行う団体の活動報告や、パネルディスカッションなどが行われました。
ペンギンくらぶスタッフも、活動紹介とパネルディスカッションに参加しました。

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講演やディスカッションで特に話題に上ったのが、「支援とは、欲しい人が必要としている時に届けられて初めて真価を発揮する」「情報を得るために動ける人もいれば、情報にたどりつくまでに至らない人もいる」「情報をさらに広く深く届けるための努力が必要」ということでした。

「少子化問題、子育て支援、と子育てに関することが問題として捉えられがちな最近の世の中ですが、本来、子育てとは、子ども達と子育てを担う当事者達が、笑顔で行っていく自然な営み」という、コーディネーターの言葉には、同感された方も多いのではないかと思います。

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様々な世代の色々な環境の方々ともっと関わり合い、意見を伺いながら、そして「ペンギンくらぶに興味はあるけど。。。」という方々にも、イベントや講座、活動に参加してもらえるよう、今後も働きかけをしていきたいと思いました。

今回のイベントは、保育付き。ディスカッション会場の隣に、団体の活動紹介資料を展示し、お茶や椅子も用意され、さらに隣には、ミニ滑り台やおもちゃなど、子ども達が楽しめるスペースも設けられました。

このように、子育てに関わる仕事や活動をしている人たちと、子育て中の親が一緒に、考えたり意見交換をできる講演会やイベントが増えていくといいなあと思いました。(ち)





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2006年06月30日

保育付き講座「おうちパンに挑戦しよう!」

手順が多く、温度管理などが難しそうで、何となく敷居が高く感じるパン作り。
そんなイメージを打ち破り、おうちでも気軽に焼きたてパンを頬張るための保育付きパン作り講座「おうちパンに挑戦しよう!」が、今日、水戸市の三の丸公民館で行われました。

水戸市内のご自宅で、パンや料理の教室を開いている栗田玲子さんを講師にお迎えし、20人弱の参加者がパン作りに熱中しました。

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「手軽に、長く作り続けられないケーキやパンって何なんだろう」とおっしゃる栗田先生。
今日のパン作りの最大のポイントは「生地の捏ね上げ温度は約28度」という点。
そのほかの細かいポイントは、説明してくださった上で、あまり細部にこだわらずにパン作りを楽しみましょうという方針の下、全くの初心者にも分かりやすい進め方で、シンプルなパンが焼きあがりました。

皮は歯ごたえがあり、中はもっちりとした「ソフトなフランスパン」といった感じの味わいのあるパンの完成に、参加者たちは「何だか簡単にパンが作れちゃったー!」「うちで自分1人でやってもうまくできるかな?」。

パンの発酵時間を利用して、ベーコンと、じゃがいも、玉ねぎ、赤・緑ピーマンなどが入った具だくさんのスパニッシュオムレツも作り、講座中はペンギンくらぶの保育スタッフと過ごしていた子どもたちを迎えに行って、ランチタイムに突入。

講座の合間やランチタイムで伺うことができた、栗田先生の、3人のお子さんを育てながらパン作りや料理に注いできた情熱、「その時その時に頑張ってきた全てのことが、今の自分につながっている」というお話に、共感したりパワーをもらった参加者も多かった、楽しい講座になりました。

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今回は、春以降のピラティス、ヨガ講座などと同様、たくさんのご応募を頂き、ありがとうございました。
落選となってしまった方々、申し訳ありませんでした!
また、参加者の方々のご協力で、講座終了後の後片付けもあっという間に終わりました。
皆さん、ありがとうございました(ち)。
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2006年06月05日

保育付きヨガ講座

今日、保育付きヨガ講座が、水戸市の緑岡公民館で、十数名の方が参加する中行われました。
講師は、日本マタニティビクス協会認定インストラクターの、栗林順子さん。
ペンギンくらぶのヨガ講座で、何度も講師をしていただいている先生です。
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参加者は、ヨガ初体験の方がほとんど。
鼻での呼吸による腹式呼吸、吸い込んだ息を4段階に分けて吐き出す四呼吸の説明から始まり、足の裏を指圧したり足指を回転させたりというウォーミングアップも丁寧にご指導いただいたあと、腰痛や便秘に効くポーズ、体の左右のバランスを整えるポーズ、胃腸、腎臓の調子を整えるポーズ。。。などなど、初心者向けの負荷の少ないポーズを、ご紹介いただきました。

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公民館和室でのこの講座、部屋の蛍光灯はつけず外からの自然な光だけ、先生の持参した静かなCDが流れる中で、1つ1つのポーズにじっくりと取り組み、ゆったりゆったりとした時間が流れていくのに、1時間半の講座はあっという間に終了!

手の先までジワジワ〜ッとしみていく温かさに感動し、横になってリラックスするポーズの中で、気付いたら私、ウトウトしていました。
先生によると、他の講座中でも、「ス〜ス〜」という心地よさげな寝息?が聞かれることがあるそうです。
なんだかうまくポーズ取れていないんじゃない?って思った私ですが、終了後には、頑固な肩こりも和らぐ爽快な気分になっていました。

講座終了後「どうでしたか?」と参加者に尋ねると「よかったです〜!」「月1ぐらいでできないですか?」「連続講座でもっとたくさん教わりたいです〜」などの声が、勢いよく返って来ました!

人気のヨガ講座、次回開催の折には、今回惜しくも抽選漏れしてしまった方々にも、是非参加していただければと思いました。
栗林先生、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。(ち)
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2006年04月19日

「自分でできるリフレクソロジー」講座

4月18日に水戸の吉沢公民館で「自分でできるリフレクソロジー」を開催しました。
講師は松田良子さん。ペンギンくらぶでは初の企画でしたが、今、話題のリフレクソロジーということで定員以上のお申込みがありました。(落選の方、ごめんなさい!)

初めに簡単にリフレクソロジーについての講義がありいざ、実技へ。
2人1組になり、交代で足をもみ合います。
「いらっしゃいませ、と手をつくようにね」「脇はうきうきって動かす感じです」など、わかりやすい説明で、初心者の方も楽しく手を動かすことができました。

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受講したみなさんは熱心にメモを取られていて、リフレ人気の高さをうかがわせました。
リフレクソロジーは相手の気をもらってしまうので、お互い体調のいいときに行うこと、もんでいる自分が疲れると楽しめないので、無理のないスタイルで、などのアドバイスも。
また「便秘で・・・」という方の足を触って「腸にこんなかたちで、便がつまってしまってますね」と松田さん。
足裏に体が反射投影されていることが、よくわかった瞬間でした。
質問の時間にも肩こり、生理痛、冷え性など次から次へと声が上がりました。

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最後は、先生からいただいたハーブティーでほっとひと息。
会場中が、甘くさわやかな香りに包まれました。

そしてまたこの日、ペンギンくらぶ専属保育ボランティアによる保育がスタート!
泣いてしまうお子さんにも「泣くのはしょうがない。大丈夫、なんとかなりますよ!」と心強いスタッフです。
徐々にイベントで活動を広げていく予定です、ご期待ください!(に)
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2006年03月05日

いとうひろしさん講演会

「ルラルさんのにわ」「だいじょうぶだいじょうぶ」などで人気の絵本作家、いとうひろしさんの講演会「絵本の育て方〜絵本を読むこと、作ること」が、昨日、茨城県総合福祉会館(水戸市)で開かれました。
保育付き講座で、小学生以上は入場可でした。

200人以上の参加者を前に「こういう場で話すのは苦手なんです。。。」と切り出したいとうさんでしたが、飾らないユーモアでいっぱいな暖かい人柄を感じさせる話し振りに、参加者は1時間半の間、引き込まれました。

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絵本作りについて「ボーっとしていると自然にお話が出てくるんです」といういとうさん。
思い出として大きく残っていることは、かえって実体験の印象が大きくなってしまい、絵本の題材にはなりにくいのだそうです。
「日々の中の忘れてしまいそうな小さいことが、積もり積もって何かの形で出てくる感じ」でお話になることが多いという話を聞き、子どものころの小さな体験が、ふと何かの拍子に思い出されることってあるなあと思いました。
子どもとの、家族との日々の小さな出来事を大切にしたいな、なんてあらためて感じたのは、私だけではないのではないでしょうか。

「本を読んでの感じ方はそれぞれだから、本を最終的に作り上げるのは1人1人」「子どもが大人に本を読んでもらいたがるのは、大好きな人が自分のために何かをやってくれるのが嬉しいからではないか」「読み聞かせは、(技術などを気にせず)コミュニケーションの手段であればいいと思う」などの話に、「親も子も、絵本をきっかけに楽しい時間が過ごせればいいんだよね!」と、何だかその夜の読み聞かせが楽しみになるような気持ちを味わいました。

小学生とそのお母さんお父さん、その少し上の世代の方と、幅広い年齢層の方が参加していましたが、以前からいとうひろしさんのファンで、絵本そのままの優しいお人柄を感じられて嬉しかったという感想が、多く聞かれました。

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サイン会は、長蛇の列。
1人1人と言葉を交わしながら、「○○ちゃん(くん)へ」という為がきとイラストを添えてくださいました。
長い待ち時間をへてようやく順番が回ってきた方々も、イラストつきサインが書かれた絵本ををしみじみ見て、ニコニコ。
2時間以上、書きっぱなしだったいとうさんも、本当にお疲れ様でした。(ち)



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2006年02月11日

絵本講座「絵本の見つけかた〜基本のキホン〜」最終日

皆さんの、そしてお子さんのお気に入りの絵本は何ですか?

ぺんぎんくらぶの絵本講座「絵本の見つけかた〜基本のキホン〜」(3回続き)の最終日に参加してきました(2/8実施)。
おはなしの会たんぽぽの今井典子さんを講師に、参加者14名がそれぞれの「おすすめ絵本」を紹介し合いました。

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男の子が大好きな電車の絵本、言葉遊びの絵本、おやすみえほん、パパもはまってしまったという怪獣が出る絵本、ネズミやリス・ワニさんほか海や森の動物が出てくる本、1歳代のお子さんのママが多く子どもとのスキンシップを感じさせてくれる絵本。。。
子供が大好きな本を時間をかけて繰り返し読んであげるというママもいました。。。
皆さん、選ぶジャンルも様々、絵本との関わり方も様々です。
夢中になって体験談を話し合う対話型の講座となり、講座時間も少しだけオーバーするほどでした。

絵本の読み聞かせを長続きさせるポイントのひとつとして教えていただいた「子供も大人も心が落ち着いている時に」という点にハッとしました。
雑事に追われていると、「自分も楽しみながら」という余裕に欠けてしまいます。
親子で絵本を楽しむひとときは今のうち、大切にしたいですね。

ぺんぎんくらぶHPには「私のおすすめ絵本」というコーナーがあり、皆さんのおすすめの絵本をご紹介いただけます。
わが家はこれ!という1冊があれば、どうぞお寄せくださいね。(あ)


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2006年01月22日

絵本講座「絵本の見つけかた〜基本のキホン〜」Vol.1

絵本選びって、どうしてますか?
本屋さんでも、たくさんあるだけに迷ってしまいますよね。
そんなママ達も多いのでしょう。保育付き「絵本の見つけ方」は、ペンギンくらぶでも希望者殺到の人気の講座。
今月18日に「おはなし会たんぽぽ」の今井典子さんを講師に、その第1回目が開催されました。
 
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(「無理のない範囲で、親子で絵本を楽しんで。ゆっくり読むことも大切」と今井さん)


今井さんは、おすすめ絵本として70冊をリストアップ。
これをもとに、時おり実際に読み聞かせを交えながら、絵本選びのポイントをやさしく語ってくださいます。
「子どもは文字ではなく絵を読む」など、忘れていた視点にドキッとすることも。
受講された16名は、1歳代のお子さんを持つ方が多かったのですが、「ストーリーを追えるのは3歳位から。小さい子の読み聞かせはあせらず、短いものからはじめてみては。子どもが遊びでただ絵本をめくるだけ、でも良いのです」と今井さん。
なるほど、肩ひじ張らずに、もっとカジュアルに、絵本をまるごと楽しんでもOKなんですね。

また「絵本を1冊読むのはわずか5分。読んでとせがまれたら、エプロン外して読んであげてくださいね」の言葉にハッとさせられました。
雑事に追われ、つい「あとで」の言葉が出がちですが、この時期の子どもと向き合えるのは、いま、この時だけ。
絵本という親子共通の楽しみを通して、子どもと過ごす時間を大切にしたいですね。
受講者からは「絵本作家のエピソードも聞け、改めて絵本の良さ・深さを感じることができました」という感想が聞かれました。

まずは図書館で絵本を10冊借りてみる、ガイドブックを参考にする、さらに読書の記録をつけてみる…などのお話も大いに参考になりました。
まだまだ寒い、これからの季節。この冬は親子でぬくぬく、絵本ざんまいもいいな!と思える講座でした。(え)
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2005年12月07日

タイルクラフト講習会

今年6月にも開催した「タイルクラフト講習会」。参加者からの熱い要望で、講師の協力を得て、
先月末にまた開催できました。
今回作るのは、クリスマスツリーと、クリスマスリースです。前回参加された方も、今回初めて
参加される方も楽しめるよう、初心者向けの講習会です。

レイアウトを決めた後、タイル用のニッパという工具を使い、タイルを自分の好きな形に
切っていきます。
最初は恐る恐る切っていましたが、慣れるにつれて思うような形にパチンと切れるように
なりました。
そして、木製のベースにボンドでタイルをひとつひとつ貼り、リースやツリーの形に
仕上げていきます。
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講師は、守谷市にある「タイルショップ・ガウディ」の経営者で、タイルクラフト作家の
NATSUKO
さん。
お店で教室も開いているだけに丁寧なご指導で、不器用な私でも、たった2時間で、
素敵な2つの作品を仕上げることができました。
作品を作り上げる作業は、心が癒され、日頃のストレスも解消でき、時間が経つのも
忘れてしまうほど。つかの間の楽しい2時間でした。

講師のタイルショップや教室のホームページは、こちらです。
http://www.tile-shop-gaudi.com/
いつも人気があるこの講習会。来年度もまた開催したいです。(や)

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