2006年12月31日

良いお年をお迎え下さい!

2006年も残すところ、数時間となりました。

いつもペンギンブログを覗きにきてくださっている皆さん、ありがとうございます。
昨年11月に始めたこのブログも、1年が過ぎました。
ペンギンくらぶの活動やイベントの様子などをもっと知ってもらいたいという思いから始めましたが、最近では、イベント参加者や活動にご協力いただいた方々などから、少しずつコメントが来るようになりました。
ブログで一番嬉しいのは、皆さんからそのような声をいただけることです。

来年もまた、活動の様子を綴っていきますので、イベントの感想、ご意見など、お気軽にお寄せ下さい。

それでは皆さん、よいお年を!
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2006年11月26日

「いいお産の日」イベントに行ってきました。

助産師さんと妊婦さん、産後のお母さんが楽しく交流するための「いいお産の日」イベント(主催:日本助産師会茨城県支部)が、水戸市の京成百貨店8F、友の会ホールで行われ、現在妊婦ライフを送っている私も、上の子たちと一緒に行ってみました。

まず体験したかったのが、ドップラーで赤ちゃんの心音を聞くコーナー。
現在妊娠13週であることを告げると「15週ぐらいになると、確実に聞こえるんですけどね〜」と助産師さん。
でも聞いてみましょうと、横になって器械を当ててもらったのですが「う〜ん、聞こえないなあ。これはお母さんの心音だなあ」と数分経過。
が、ようやく、おなかの下の方で、どっ、どっ、どっ、どっ、という音がはっきり聞こえたのです。感激でした。
「赤ちゃんの心臓の音聞きたい!」と楽しみにしていた長男・長女は、実際に聞いたらびっくりした様子でした。
胎動のまだない妊娠初期は、健診時しか赤ちゃんの動きを確認することができなくて寂しいもの。
とても嬉しいプレゼントでした。

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子ども達は、助産師さんに、赤ちゃんの人形を使って肌着の着せ方を教わったり、ビデオを見せてもらったり。
その間に、ラベンダーの香りのオイルでハンドマッサージをしてもらい、気持ちよかったです〜。
また、子ども達全員の、手形足形も取っていただきました。

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非常にアットホームな雰囲気に、ついつい長居してしまった私。
マタニティヨガの体験基礎講座にも参加させてもらったのですが、その間、子ども達はスタッフの方々が見ていて下さいました。
ヨガには10人ほどの妊婦さんが参加していたのですが、そのうち3組はご夫婦での参加。
終了後「最初は恥ずかしかったけど、リラックスできました」「普段ゆっくり落ち着いて動くということが少ないので、いい経験になりました」と話されていただんなさまたち。
ヨガの後には、「ファミリータッチング」という、家族2人1組で頭・肩・手・足などに軽く触れ、深呼吸するプログラムもあったようなので、このご夫婦たちはこれも体験していったのかな。

上の子たちがいると、なかなかしみじみおなかの赤ちゃんのことを考えられる時間も少ないのですが、今日は助産師さんとも色々お話をして、とてもリラックスができました。
このような妊婦さんたちが楽しめるイベントが、もっとあるといいな〜と思いました。

助産師会の皆様、ありがとうございました!(ち)


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2006年10月14日

保育ボランティア養成講座〜第4回「レクリエーション」

4回続きの保育ボランティア養成講座も、11日にいよいよ最終回を迎えました。
4回を通して出席した、茨城大生スタッフのリポートです。

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4回目の保育ボランティア養成講座は、2回目でも講師をして下さった今井典子さんが、「あそび名人になっちゃおう!」というタイトルで、子どもとのレクリエーションについて講義をして下さいました。

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講義の最初から早速、「どんぐりころころ」などを歌ったり、1人1個カスタネットをもってリズムを取ったりして、あそびを実際に体験しました。
その後も、手あそび、わらべうた、歌あそび、子守唄、子どもの歌、折り紙というように、実際に受講者全員で、たくさんの歌や遊びを実践しました。
歌あそびでは席を離れて、皆で歌いながら輪になって遊んだり、動き回ったりして「かもつれっしゃ」などの遊びをしました。

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そのような楽しい講義の中、今井さんの印象的な言葉がいくつかあったので、以下にまとめてみました。

・わらべうたは、江戸時代に生まれたもので、明治くらいまで人々に好まれ てきたが、西洋音楽を重視する風潮によって途切れてしまった。しかし、 素晴らしいものなので「伝承していきたい!」

・わらべうたの中でも有名な、「かごめかごめ」や「花いちもんめ」など、 古いよと思っても案外使えるものが多いので、「思い出してみよう!」。 私たちにとって昔の遊びだと思っても子どもは楽しんでやるそうだ。

・子どもはスキンシップが好きで喜ぶので、子どもをくすぐったりするよう なスキンシップで遊べるようなあそびで「ぜひ遊んで欲しい!」

・こもりうたは、音痴でも何でも良いから心が、そして温かみが伝わる歌を 聞かせてあげたい。だから、「歌ってあげて欲しい!」

・「頭を柔軟にして色々なあそびをしてみる!」タオル1本でも引っ張り合っ たりすれば、1つのあそびが生まれる。色々なあそびをしてみることで、子 どもにも楽しさが伝わる。

最後は1人1個楽器をもって、「山の音楽家」「ふしぎなポケット」、子どもの好きな「アンパンマンマーチ」などを合奏して、終わりました。

最初は皆さん少し恥ずかしそうでしたが、段々と小さい頃にしたあそびや歌っていた歌の記憶が蘇り、笑顔があふれ、楽しい時間、楽しい体験となっていったのではないでしょうか!

今回で保育ボランティア養成講座は終了です。とても楽しく、ためになる講座でした!
講師の皆さん、ありがとうございました。(み)

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2006年09月22日

保育ボランティア養成講座〜第3回「子どもの応急手当て」〜

4回続きの保育ボランティア養成講座も、後半に突入。
第3回目のテーマは「子どもの応急手当て」でした。
茨城大生スタッフのリポートを、どうぞ♪

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第3回は、「子どもの応急手当て」について。
日本赤十字社茨城支部で幼児安全法ボランティア指導員をされている橋本明子さんが、講師として来てくださいました。

初めに橋本さんは「子どもの事故というのは、子どもの発達・成長に密接に関係している」とおっしゃっていました。
今後お子さんを預かる立場として、子どもの病気やケガ、またその手当てについて「知らなかった」では済まされないのだと、実感しました。

更に身の引き締まった私は、今回の講座で以下のようなことを学んできました。

・子どもの事故は予防(安全教育など)が大切であること。子どもの視点に立ってみて、子どもたちの周りに危険がないか探してみること。
・子どもの病気の発見には、保護者・保育者の五感がすごく大事であること。
・子どもの病気の特徴として、「ちょっと前まで元気に遊んでいても、急激に発症することがある」ということ。
・子どもが頭を打ったときは、「意識はあるか」「元気に泣いているか」「手足が動いているか」を確認すること。
・子どもがケガをしたときは、子どもが安心できるように接すること。安静にすること。協力者を求めること。
・子どものヤケドは、軽い場合、局所(ヤケドした部分)を冷やして、全身は温めること。水ぶくれはつぶさないこと。重度のヤケドの場合、服の上から冷やすこと(衣類が皮膚にくっついて、皮膚がめくれてしまう可能性があるため)。


などなど。

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講座では、ストッキングやバンダナを使って、「応急手当て」の実技も体験することができました。
今回の講座を通して、もしものために、ちゃんと知識を持っておくこと、もしも子どもがケガをしてしまったり、病気になってしまっりしたとき、慌てず・子どもを安心させてあげること、少しでもできる手当てをしてあげることの大切さを知りました。
でも、「もしものこと」は起こさない・起こらないが一番。
橋本さんが「予防が大事」と言った意味も、理解できました。(ま)


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2006年09月15日

保育ボランティア養成講座〜第2回「子どもの絵本」〜

13日に、保育ボランティア養成講座の第2回が行われ、子どもの絵本について、ペンギンくらぶの絵本講座でも講師を務めて下さっている今井典子さんの講義がありました。
今回も、茨城大生スタッフ2人のうち、初めてブログ原稿を担当してくださった方のリポートです。
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9月13日10:00〜12:00まで、赤塚のミオスにて、2回目の保育ボランティア養成講座が行われ、講師の今井典子さんが、たくさんの本を持参して講義をしてくださいました。

講座中、「はらぺこあおむし」をはじめ、たくさんの絵本を読んでくださいました。
キャラクターによって声を変えたり、感情によって声の抑揚をつけたり、また、注目させたいところを指で差したり、読むスピード、ページをめくるタイミングなどに気を払ったりなど。。。子どもに読み聞かせする上で、学ぶ部分がたくさんありました。
「はらぺこあおむし」では、最後にあおむしがチョウになるのですが、今井さんは、その時に本をパタパタと閉じたり開いたりしてそのチョウが飛んでいる感じを出しており、その工夫に驚きました。
私自身、童心に返って、絵本の世界を楽しむことができました。

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絵本を子どもと1対1で読む作業は単純なことだけど、その中で子どもと話をする間には、温かいものが流れている、ということをおっしゃっており、印象に残りました。
「『絵本』は、楽しむものであり、押し付けるものではない。声を出して近くの大人が読んでくれることが、絵本の良さ」だと。
私も、ボランティアとしてペンギンくらぶの活動に参加していて、子どもたちがお母さんの膝の上に座って絵本を楽しむ姿をよく見ますが、お母さんと一緒に絵本を楽しむ時間は子どもにとって大事な時間であるとあらためて感じました。

「どの絵本にも喜怒哀楽があって、子どもとコミュニケーションが取れる」と今井さん。
絵本は、「同じ感情でも色々な言葉を使う」ため「豊かな発想や深い思索につながる」そうです。
また、絵に関しても、リアルな描写のものや、シンプルなもの、温かい感じのものなど、様々でしたが、今井さんは、このような美術の側面にも注目してお話してくださいました。
良い絵に触れることは、「子どもにとって幸せなこと」だそうです。

講座後も、熱心に今井さんと会話をしている受講生の方もいました。
今井さんは第4回の講座では、手遊びや歌などレクリエーションの講座をしてくれる予定で、楽しみで仕方ありません!
あと、2回。自分なりに色々なことを感じて、たくさんの知識を学んでいきたいと思います!次回(第3回)の『救急』の講座も楽しみです。(み)











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2006年09月08日

保育ボランティア養成講座〜第1回「保育総論」〜

ペンギンくらぶの保育ボランティアグループ、愛称「ミッフィー」がスタートして、約5ヶ月。
ミッフィーは、保育付き講座のお子さんのお預かりで活躍中です。

ミッフィースタッフは、昨年秋の「保育ボランティア養成講座」を受けた人たち。
そして今年も、全4回からなる「保育ボランティア養成講座」が、水戸会場でスタートしました(土浦会場でも、今月20日から行います)。
今回の受講者の中から、スタッフに加わって下さる方はたくさんいるかな?と、ドキドキ期待するペンギンスタッフ達。。。

今回は、ペンギンくらぶのイベントスタッフ、保育スタッフとして活動中の茨城大生スタッフ2人が、保育ボランティア養成講座を初めて受講することに。
各回の講座のリポートをしてくれることになりました。

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9月6日、10:00から12:00まで、赤塚ミオスの2階にあるボランティア会館内で、保育ボランティア養成講座が行われました。
今日は、全4回の講座の1回目。
水戸市内の「すみれ第二保育園」の園長・石橋豊美さんが、講師をしてくださいました。

ここでの「保育ボランティア」とは、「短い時間の保育」を指し、「その時間、安定した空間をお子さんに提供すること」を目的としたものでした。
 
講座の最初に行われたのは、参加者全員の自己紹介。
名前と保育ボランティアになろうと思ったきっかけを簡単に、各々紹介しました。
講座の初めに、自己紹介をしたのにはワケがありました。
石橋さんは「保育をする」ためには「人と人とのコミュニケーションがとても大切」であり、「自分の話をすること」と「相手の話を聞くこと」が何よりも保育には必要であるとおっしゃっていました。
「自己紹介」はお互いのことを知る(「自分のことを話す」・「相手の話を聞く」)ためのもの、保育ボランティアとして大切な第一歩でした。
参加者全員の自己紹介を聞いて、立場や講座を受講しようと思ったきっかけは様々、だけど「子どもたちのために何かしたい」という思いは一緒だと感じました。

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講座では、「保育ボランティアとしての基本的姿勢」や「保育をしていて注意すること」など保育ボランティアに関することだけでなく、「子どもの成長・発達の目安」や「排泄」、「遊びの目安」など子どもについても聞くことができました。細かいことをあげると、キリがないくらい本当にたくさんのことを学べました。

中でも一番心に残ったのは、「子どもたちにとって働きかけがとても大切である」ということ。
成長してからもですが、お腹にいるときでも、0歳のときでも、たくさん話しかけたり、働きかけたりすることで、子どもたちは色んなことをたくさん吸収して、どんどん成長していくそうです。
その時、笑顔がとっても大切。
また、保育ボランティアとして、「様々な家庭があると理解すること」の大切さも学びました。

学生であり、子育て経験のない私は、保育や子どもに関して知らないことがたくさんあると実感しました。
保育ボランティアなどに関わる・関わらないに関係なく、学生のうちから、講座の中で聞けたようなことを知る機会を、もっと持てればいいのになぁと思いました。
みんな、将来親になる可能性があるのだから。

講座はあと3回。
「地域の中で、子どもたちのために、自分なりにできることをする」。
そのためにも、講座を通して、色々なことを身につけた「保育ボランティア」になっていきたいと思っています!(ま)
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2006年08月21日

子連れの視点。。。

夏休みも、残り少なくなってきました。。。

お子さんが、幼稚園や学校に通っている方々の中には、夏休みは子どもも家にいるから賑やかすぎる〜(騒がしい)、昼食の準備に頭を悩ます〜、という方々もいれば、幼稚園のお迎え時間を気にしないペースで動ける、幼稚園や学校行事もないので一息つく〜、などという方々、はたまた、普段も夏休みも関係ない〜、という方々、様々だと思います。

私は、普段幼稚園に行っている長男が、下の2人と思いっきり遊んでくれたり、お迎えもないから午前中から夕方まで時間を気にせず遊びに連れ出せたりして、結構、マイペースに子どもたちと過ごせている毎日です。

皆さん、帰省や旅行などで遠出された方もいると思います。

我が家の夏休み旅行は、幕張メッセで行われている恐竜博を見た後、東京に宿泊し、お台場に行くという、おのぼりさん旅行でした。

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どちらかというと、都市部より田舎の空気を吸いに行くことが多い我が家の旅行なのですが、今回都心を選んだのには、実は私の意向が影響していて。。。

恐竜博を見に行ったのは、TVで恐竜の番組を見た子どもたちが、予想以上の大きな興味を示したからでした。
で、東京に関してはー。

私は東京出身ですが、ここしばらく東京に行く機会がなかった。
子連れで東京に行ったことがない。
普段車での移動がほとんどで、子どもたちも電車経験がないので、色々な電車に乗ると喜ぶかな?
何より、東京を、ベビーカーで移動するって、どんな感じだろう。
相当大変そうだな。。。

そんな興味があったのです。
末っ子は今、1歳4ヶ月ですが、まだその場たっちと、伝い歩きどまりで、ベビーカーが欠かせません。
ベビーカーで都心部を徘徊できるのも、今がチャンスかと。。。

お台場を中心に、ゆりかもめと地下鉄で徘徊したのですが、あの辺は比較的新しいスポットということで、エレベーターもあり、車椅子やベビーカーのためのスロープもありました。
が、やはり大変でした。

エレベーターはもちろん、至る所にあるわけではないので、いちいちエレベーターを探してしまう。
やっと見つけたエレベーターも、人がいっぱいで見送ること数回。
そのうち面倒になって、ベビーカーは畳んで、末っ子は抱っこしてエスカレーターや階段での移動。
だんなもいるから私1人ではないとはいえ、慣れない作業&エスカレーターに慣れていない上の2人の誘導もあり、いや〜、都市部で子連れで移動するって、大変なんだな〜とあらためて。。。

東京特有の蒸し暑さの中、何食わぬ顔でベビーカー移動している子連れの方々もいっぱいいたし、結局は慣れなのかもしれないのですが。。。

子連れになってみないと分からないことも多いですが、普段の移動手段によっても、動きやすい街づくりに対する思いは、ものすごく違うのだろうなあと、あらためて実感しました。

最近では、街づくりの新しいスポットや、改修のポイントなどについて、子連れなりの意見を聞いていただける機会が増えてきたことは、嬉しいですよね。

都心部のベビーカー移動を体験し、子どもたちもゆりかもめや地下鉄に乗って大喜びだったので、有意義な旅行だったかな〜。
お台場に行くと言ったら周りに期待された「冒険王」は、あまりの行列&子どもたちの興味の薄さに、横目で行列を見ただけでしたが(^^; (ち)

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2006年08月13日

「子どもの力を発揮できる遊び・子どもの力を伸ばすおもちゃ」

こんな題名に興味をそそられ、11日に水戸市で行われたおもちゃについての講演会に参加してきました。
NPO法人「水戸子どもの劇場」などの主催。
講師は、福岡市の「地域ぐるみの子育てをすすめるひだまりの会」副代表で、全国の子育てサロンの開設などに力を入れている高山静子さんです。

全国の小学生前の子どものテレビ視聴時間が、平均4時間弱!という高山さんのお話には、ビックリ!
どうしたらそんなにテレビが見られるんだろう〜。
自分の心や体をコントロールする力は、乳幼児期にいっぱい遊んでいっぱい騒ぐことで身につくそうです。

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「子育てに怒ることはつきもの、当たり前です。でもそんな時は、後で外で思いっきり遊ばせてあげてください。たくさん怒られても、子どもは遊ぶことによって癒されて、自分自身で回復する力を持っているんです」と高山さん。

おもちゃ選びのポイントとして高山さんが挙げたのは「子ども自身が遊ぶもの」で、「形が単純、何かに見立てやすい(ごっこ遊びなど)、繰り返しができる、応答性が高い(働きかけると反応する)」など。
この点で、水遊びは、水自体が子どもの最高のおもちゃになっているそうです。
なるほど〜。
確かにまだ周りのことがよく分からないぐらいの小さい赤ちゃん期でも、お風呂の時などに水をバチャバチャ叩いて跳ねる様子に夢中ですものね〜。

今日は子連れ入場OK、別室での保育もあるという講演会で、非常にたくさんの親子が参加しており、お母さんたちの関心の高さが伺えました。
高山さんも「今までこの講演会で訪れた土地で、一番子どもさんの数が多いです」と、ニコニコされていました。
そうそう、ペンギンスタッフにも遭遇しました。

子どもにとっては、身近なものが全ておもちゃ。
私も、我が子たちがちょっとしたものを使って遊ぶ姿に「こんな発想もあったのか!」と感心させられることもよくあります。
そして、子どもが1人で、または子ども同士で夢中に遊んでいる時は、大人は無理に関わっていこうとしなくてもよいそうです。
子どもが何をどのように使って遊んでいるか、ちょっと意識して観察してみると、ものすごく面白いかもしれませんね!
そんな風に感じた楽しい講演会でした。(ち)
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2006年07月25日

ようやく、水遊び。

こんな梅雨らしい梅雨は珍しいんじゃない?外遊びができないと、親子でストレスたまるよ〜!と悲鳴を上げていた私ですが、今日の水戸市は午後から、青空が広がりました!
こんなチャンスを逃すべからず、と、水戸市某施設内の水遊びスポットへ。

夏の晴れた日には、たくさんの親子が水遊びをしているスポットで、水戸市にお住まいの方なら、写真でどこかお分かりと思います。
でも、「実は本当は水遊びは歓迎しない、なんてことがあったりして。。。」と、少々不安になり、施設受け付けの女性職員の方に伺ってみました。
するとお答えは「もちろん、水遊び目的で作られたわけではありませんが、皆さんいつも遊んでいらっしゃいますし、どうぞ、遊んでくださって大丈夫ですよ」とのお答え。
気兼ねなく、水遊びに突入しました。
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雨続きで、1学期は幼稚園でプールに1回しか入れなかった長男も大喜び。
去年は、小さくて浅いプールでも怖がってふちにつかまって動けなかった2歳の長女も、かなり水に慣れ親しんでいました。

そして1歳次男は、水遊び初体験。
まだようやくたっちができたところなので、こんな風に座ってパシャパシャ遊んでいましたが、おもちゃが遠くに行ってしまうと、水中をハイハイで追いかけようとする果敢な?場面も。
100均で調達した水遊びグッズが、大活躍しました♪

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ちなみに、長女と次男は、水遊びパンツを使用。
長女は、水着の下に、水遊びパンツを着用しました。
ウンチは2人とも、朝たっぷり済ませたし、おしっこのもれも、ある程度ガードできるということで、親も安心していられました。
便利な物が色々あって、スゴイな〜。

私も、サンダルをぬいで足だけつかりましたが、と〜っても気持ちよかったです。
この夏は、水遊びのリクエストが増えそうです。(ち)
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2006年07月20日

トイレトレーニング実践中〜「2歳の夏」の娘

トイレトレーニングの時期は、その子その子で、本当に様々なようですね。
ちまたでよく聞く、トイレトレーニングに適した時期の「2歳の夏」。
現在2歳10ヵ月の娘、遅ればせながら、今月に入ってから、のんびりトイレトレーニングを開始しました。

長男の時は、やはり「2歳の夏」の2歳3ヶ月の時に、おまるでおしっこをさせることから始めてみました。
でも、ど〜も、本人のやる気がいまいち。
遅々としてトレーニングが進まない状況や、当時、長女を妊娠中でおなかが大きかったこともあり、私の方が「ま、もう少したってからやるか〜」と。
長女出産後は、慣れない子ども2人の育児で落ち着かず、トイレトレからも遠ざかっていたのですが、長男が3歳になる直前、トイレに補助便座を置いて、そこでするよう誘ったら、なんと約1週間で完了〜!

もちろん一概には言えないのですが、早い時期、例えば1歳未満でトレーニングを開始した場合より、遅くに始めた方が、トレーニング自体の期間は短いという傾向もあると、育児雑誌で見たことがあります。
長男の場合は、ちょうどようやくおしゃべりをするようになり、意思の伝達がスムーズになったのが3歳直前だったので、その時期にスムーズにいったのかな〜と思いました。

s-7.20pusanbenza 001.jpg長女は既におしゃべりが盛んで意思表示もスムーズなので、
正にこの夏に期待。
最初、補助便座でおしっこをするということが、よく分からなかったようですが、1度できてしまうと、やっぱり新しくできるようになったことは楽しいようです。

まだまだ、気分のムラは大きいですが、かなりの確率で、トイレでできるようになりました♪

トイレトレーニングに関するこんなサイトにもあるように
●その1 子どもをやる気にさせてラクをする
●その2 イライラを解消してラクをする
●その3 サンキューグッズでラクをする
などのポイントがあるようですが、娘には、親がイライラせず気長にという前提のもと、その1が効果的だったようです。
何気なく出た「すごいね〜、おねえちゃんになったなあ〜」という言葉が嬉しかったようで、成功するたびに「おねえちゃんになったの!」と言っています。

その3の、成功した時に表にシールを貼るという方法などで、スムーズに進んだよ〜、というお友達ママの声も結構聞きます。
が、シールを見つけると、全部どこかに張り尽くさないと気が済まない娘の場合には、トイレトレを進めるという目的では、ちょっとどうかな。。。というところもあり(^^;

まだまだトレーニング完了には遠い娘ですが、夏が終わった頃には、紙パンツゴミもだいぶ減ってそうだな〜と期待しています。(ち)



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2006年03月24日

家庭ごみの有料化

水戸市では、4月1日から家庭ごみの収集が有料になります。
詳しくは、水戸市役所のホームページ「平成18年4月1日から家庭ごみの収集が有料になります」

そこで思ってしまうのが「オムツ世代のチビッコを抱える家庭は、それだけでごみの量がかさむのに〜」という、ほんの少しの不公平感。
既に家庭ごみの有料化が始まっている自治体もあるのだし、こんなこと思っちゃうのってよくない市民?とも思いましたが、やっぱり周囲にも「オムツ世代が2人いて、ごみ多いのに〜」なんて声も。
私だけじゃなくてホッ。

そこで、水戸市ごみ対策課に、「乳幼児や介護の必要なお年よりがいる家庭では、紙オムツの分のごみの量がそれなりに多くを占めます。家庭ごみ有料化について、不満などは出ていますか?それに対してはどのように説明されていますか?」と伺ってみました。

それに対する答えは。。。
「家庭ごみの有料化を決めるにあたり、生活保護世帯の方や、心身に障害を持つ方、そして乳幼児などいわゆる社会的弱者のいらっしゃるご家庭の方々への配慮をどうすべきか、様々な検討を重ねました。そして補助をする優先度を考えた結果、乳幼児のいるご家庭に関しては、子どもがいることで出ている児童手当などの分で負担を吸収できるのではということから、ご負担いただくことになりました」
とのことでした。
予想通りのお返事だったなと感じました。
他の自治体では、オムツごみは無料で回収したり、オムツ用のゴミ袋を無料で提供しているところもあるようで、市民からは配慮を望む声も出ているようですが、この形でスタートするとのことでした。

ご自身も2歳のお子さんがいらっしゃるという、応対してくれた職員さんに「布オムツを利用している家庭もあるのだから、布オムツにすれば、なんて言われちゃうかとも思いました(笑)」と言ったら、「これだけ紙おむつが普及している中で、そんなことは言えませんよ〜(笑)」と。

我が家も、牛乳パックや食品トレーなどの基本的なリサイクル資源は、スーパーの回収ボックスに持っていくようにしていますが、ごみと資源の分別で「出すごみを減らす」ことを徹底させることが第一のようです。
最近は、ティッシュボックスを始めとする様々な空き箱も紙資源としてまとめていますが、結構たまるんですよね。

そして、今年の夏が、トイレトレーニング開始に最適ないわゆる「2歳の夏」である長女も、トイレトレに積極的になってくれるといいなあ。。。
ごみ減らしのためにトイレトレ頑張ってね、というのは、ちょっと違う気もしますが。。。

ちなみに他県自治体の紙オムツごみへの対応をネットで見てみると、2歳未満児のいる家庭へオムツごみの袋を補助しているところなどは「対象年齢を引き上げてほしい」とか、「オムツごみ袋に2〜3個しか入っていない状態で出されていて袋がムダだ」などの意見もあるようです。
あちらを立てればこちらが立たないという感じなのでしょうか。
なかなか簡単ではありませんね。。。(ち)
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2006年03月20日

マタニティマーク

妊産婦に優しい環境作りを進めようと、「マタニティマーク」ができたそうですね。
詳しい説明は、厚生労働省ホームページの「マタニティマークをとおした『妊産婦にやさしい環境づくり』の推進について」をご覧下さい。
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席の譲り合いや禁煙への協力などを呼びかけるために、このマークをダウンロードして、妊産婦個人が身に着けたり、交通機関、職場、飲食店、公共機関等などがポスターとして使うことができるそうです。
確かマタニティ雑誌でも、同じような目的のマスコットなどを作っていたような記憶があります。

個人でつけるとなると、どんな感じで身に着けるのかな?
目立つと気恥ずかしさもあるだろうし、目立たないと意味がないし。。。

外見から妊婦だと分からない妊娠初期こそが、体調の変化が急激で体が辛いことが多いものです。
また、私自身、妊娠後期でも妊婦と気づかない人がいるほどおなかの大きさが目立たなかったこともあり、妊婦であることをアピールするこんな道具は便利かなーと思いました。
しかし実際には、個人でつけるには気恥ずかしさの方が先に立ってしまいそう。

一見してお年寄りと分かる方を目の前に、優先座席に平然と座っている人もいるし、最近では新聞で、身障者であることを示すステッカーを、身障者でない人が悪用するケースも増えているという記事を読みました。
マタニティマークも、正しいマナーのもとに使われ、普及して、妊産婦自身も気兼ねせずつけられるような存在になればいいですね。(ち)
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2006年02月23日

「福祉コミュニティづくり推進のつどい」

茨城県社会福祉協議会主催の「平成17年度 福祉コミュニティづくり推進のつどい」が2/17に県民文化センターで開催されました。
「子育て支援」がテーマの柱で、茨城大の長谷川幸介助教授による「子育ては誰のもの?−共育を考える−」と題する講演をはじめ、県内の子育てサークル、子育て支援活動にかかわる母親、ボランティアの方々の活動紹介が行われました。

長谷川教授は講演で「子どもを預かってもらう際にはどうしても気兼ねが生じてしまい、(近所の人にちょっと子どもを見ていてもらうというような)無償のボランティアシステムが崩れ始めている。お金に限らないが、お互いの気持ちをやりとりできるような子育て支援システムが必要だ」と話されていました。
その典型例が、有償ボランティアが子どもを預かるシステムとして全国に広まってきている「ファミリー・サポート・センター」なのかなと思いました。

活動紹介の中の1つ「ゆのみ会」は、ひたちなか市周辺のお母さんたちでつくる子育てサークル。
各自が話したいことを話す「フリーテーマトーキング」や、「病気」「しつけ」「言葉」などテーマを決めて思ったことを話し合う「テーマトーキング」によって、自分の気持ちを表現したり、思いを共有することで、充実した時間を過ごされているようです。
子どもたちは自由に遊ばせたり、みんなで手遊びをしたり紙芝居をしたりすることもあるそう。
親たちも名札を作り、「○○ちゃんのママ」ではなく名前やニックネームでで呼び合うというところにも、子どもはもちろん、親自身の気持ちを大切にしているサークルという印象を受けました。
ゆのみ会のメンバーでひたちなか市周辺の子育て情報サイトも運営し、情報も募集しています。
こちらのサイトです→「ひたちなか市周辺の子育てクチコミ情報広場」
ゆのみ会に関するさらに詳しい情報も、このサイトで見ることができます。(ち)
posted by penguin at 23:54| Comment(2) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月03日

新年おめでとうございます。

皆様、新年明けましておめでとうございます。
今年初投稿です。

昨年は、11月からこのブログが始まりました。
なかなかコンスタントに更新することができず、内容も試行錯誤ですが、
皆さんに楽しんでいただけるブログを目指し、ペンギンくらぶの活動や、
その他子育て情報を載せていただけたらと考えております。

今年も何とぞよろしくお願いいたします。

                  ペンギンくらぶ・ブログ担当スタッフ(ち)
posted by penguin at 12:31| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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