ひたちなか市総合福祉センター2Fの和室を利用して作られたおもちゃライブラリーには、乳幼児が楽しめるおもちゃがたくさん!
写真のほかにも、豊富なブロックや、ままごとセット(マジックテープでくっついていておもちゃの包丁やナイフで切り離して楽しめる果物や野菜などや、ミニキッチンなど)、木馬などもありました。
おもちゃって、特に0〜1歳ぐらいは、買ってもそのおもちゃではあまり遊ばず、どうでもいいのもをおもちゃにして楽しんでることって、多くありませんか?
我が家もそんな体験からおもちゃをほとんど買わなくなってしまったのですが、ここだったら、子どもたちは、たくさんあるおもちゃの中から自分が興味のあるものを見つけて、自ら進んでいきます。
そして「ライブラリー」の名の通り、借りられるおもちゃもたくさんあります。
そして部屋を一歩出ると、ミニ滑り台やブランコなどもあり、子どもたちは興味の赴くまま遊び放題。
「ここ、使える!!」と思ってしまいました。
さらに、「おもちゃ病院」も“併設”されています。
月1回の開院ですが、自宅の壊れたおもちゃを直してもらえるそうです。
我が家にも音楽の鳴るぬいぐるみで鳴らなくなってしまったものがあるので、機会を見つけて持っていってみようかな、と。
トイレは男女共用ですが、両サイドに手すりのついた幼児用便器(和洋)があります。
福祉センター敷地内の公園には遊具もあり、屋内、屋外両方で子どもたちがエネルギーを発散することができます。
(財)日本児童福祉協会のハンドブックによると、「おもちゃの図書館」は、障がいを持つ子どもたちがおもちゃを通して楽しく遊び、気に入ったおもちゃを借りて家でも遊べるようにとの趣旨から始まり、全国で約500ヵ所、日本だけでなく世界25ヶ国にあるそうです。
長く通うと、子どもの成長の段階で興味をもつおもちゃや、同じおもちゃでも遊び方が変わったりなどの変化を発見することもできるのかな〜、なんて、たくさんのおもちゃに囲まれて夢中で遊ぶ子どもたちを見ながら思いました。
開館時間は毎週金曜日の午前9時から午後4時半まで(祝祭日はお休みです)。また、正午から午後1時まではお昼休みです。
おもちゃ病院は、毎月第1回目の開館日に、開かれています。
日程の変更もありえるとのことで、電話で問い合わせてから訪れてみてくださいね。
問い合わせは、ひたちなか市社会福祉協議会、電話029-274-3241。(ち)
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