詳しくは、水戸市役所のホームページ「平成18年4月1日から家庭ごみの収集が有料になります」 。
そこで思ってしまうのが「オムツ世代のチビッコを抱える家庭は、それだけでごみの量がかさむのに〜」という、ほんの少しの不公平感。
既に家庭ごみの有料化が始まっている自治体もあるのだし、こんなこと思っちゃうのってよくない市民?とも思いましたが、やっぱり周囲にも「オムツ世代が2人いて、ごみ多いのに〜」なんて声も。
私だけじゃなくてホッ。
そこで、水戸市ごみ対策課に、「乳幼児や介護の必要なお年よりがいる家庭では、紙オムツの分のごみの量がそれなりに多くを占めます。家庭ごみ有料化について、不満などは出ていますか?それに対してはどのように説明されていますか?」と伺ってみました。
それに対する答えは。。。
「家庭ごみの有料化を決めるにあたり、生活保護世帯の方や、心身に障害を持つ方、そして乳幼児などいわゆる社会的弱者のいらっしゃるご家庭の方々への配慮をどうすべきか、様々な検討を重ねました。そして補助をする優先度を考えた結果、乳幼児のいるご家庭に関しては、子どもがいることで出ている児童手当などの分で負担を吸収できるのではということから、ご負担いただくことになりました」
とのことでした。
予想通りのお返事だったなと感じました。
他の自治体では、オムツごみは無料で回収したり、オムツ用のゴミ袋を無料で提供しているところもあるようで、市民からは配慮を望む声も出ているようですが、この形でスタートするとのことでした。
ご自身も2歳のお子さんがいらっしゃるという、応対してくれた職員さんに「布オムツを利用している家庭もあるのだから、布オムツにすれば、なんて言われちゃうかとも思いました(笑)」と言ったら、「これだけ紙おむつが普及している中で、そんなことは言えませんよ〜(笑)」と。
我が家も、牛乳パックや食品トレーなどの基本的なリサイクル資源は、スーパーの回収ボックスに持っていくようにしていますが、ごみと資源の分別で「出すごみを減らす」ことを徹底させることが第一のようです。
最近は、ティッシュボックスを始めとする様々な空き箱も紙資源としてまとめていますが、結構たまるんですよね。
そして、今年の夏が、トイレトレーニング開始に最適ないわゆる「2歳の夏」である長女も、トイレトレに積極的になってくれるといいなあ。。。
ごみ減らしのためにトイレトレ頑張ってね、というのは、ちょっと違う気もしますが。。。
ちなみに他県自治体の紙オムツごみへの対応をネットで見てみると、2歳未満児のいる家庭へオムツごみの袋を補助しているところなどは「対象年齢を引き上げてほしい」とか、「オムツごみ袋に2〜3個しか入っていない状態で出されていて袋がムダだ」などの意見もあるようです。
あちらを立てればこちらが立たないという感じなのでしょうか。
なかなか簡単ではありませんね。。。(ち)