多胎で生まれたお子さんとお母さん方に、情報交換や相談をし合う場を提供しようと、水戸市立五軒小学校の1室で21日、「双子・三つ子の子育て広場」が開催されました。


これは、水戸市が未就園児と親を対象に実施している「子育てぽかぽか広場」の一環。
「同じように双子を育てる親同士が交流できる場がほしい」との母親からの要望を受け、五軒地区で子育て支援のボランティア活動などを行っている「地域プランニンググループ」などが市に提案して実現したそうです。
同グループのスタッフが遊びのサポートなどをする中、三つ子ちゃんの参加はありませんでしたが、双子ちゃんとお母さんが12組ほどが集まり、賑やかな盛り上がりを見せました。
お揃いの洋服の兄弟姉妹が何組も集う様子が、とても微笑ましかったです。


今回は単発の企画ということでしたが、参加したお母さんの1人は「水戸には多胎児の集まりがなくて、他の市の多胎児サークルまで行っていました。自分がこういう集まりをものすごく探したので、これからも継続していってほしいです」と話していました。
子育てぽかぽか広場は、第1子などに限定されず、未就園児とその保護者なら参加自由。
申し込みや登録は必要なく、開催時間内の出入りは自由です。
今年度残りの日程は、水戸市児童福祉課HPのこちらをご覧ください。
ちなみに、ペンギンくらぶスタッフは、常澄保健センターでの第1金曜日に、お手伝いをしています。(ち)