2005年12月14日

水戸日赤の育児サークル

水戸赤十字病院では今年2月から、同病院で出産したお母さん達が育児サークルを作るための
お膳立てをしています。

出産後退院時に、看護師さんがサークルへの参加希望を取ります。
出産時期を1ヶ月前後で区切り、10人前後でグループ分けをし、産後1ヶ月健診が過ぎた
辺りに初回の集まり日時を設定。
場所は日赤乳児院の和室を提供しています。

現在、6つほどのグループができ、月1回ペースでお母さんと赤ちゃんが集まっています。

毎回、乳児院の保育士さんが、お母さん方の交流をサポート。
発達や栄養の相談も気軽にできる雰囲気です。
同じころに生まれた赤ちゃん達の成長を毎回楽しみにし、困っていることや育児の工夫などを
おしゃべりするのが、お母さん方のいい気分転換になっているようです。
nissekicircle1.jpg nissekicircle2.jpg
希望があれば、グループごとに、日赤主催の「幼児安全法」(病気・けが時の対処法)、
「救急救命法」(心配蘇生法など)などの講習会も開いています(無料)。
離乳食の段階に応じて、栄養士の方を呼んでアドバイスをしてもらったり、乳児院に
備わっている育児に関するビデオ(ベビーマッサージ、離乳食など)を見ることもできます。

上のお子さんを連れて参加するお母さんもゆったりと、交流が出来るよう、保育士さんが、遊具や
おもちゃのある広々としたホール(写真右)で、上の子の保育もしてくれます。

サークルのお手伝いをしている保育士さんは「まだ始まって数ヶ月で、方向性が定まって
いませんが、日赤で出産したお母さんに限定せず、お母さん達の工夫で作り上げていく
サークルのお手伝いができれば」と話していました。

また、写真のホールは、平日の午後、一般向けにも開放するそうです。
「雨の日や、これからの寒い時期、お友達を誘い合わせて遊びに来てください」
とのことでした。
利用希望の際は、当日午前中までに電話で空き状況を確認してください。
問い合わせは、日本赤十字社茨城県支部乳児院 029-240-3800。


場所は、50号バイパスから旧6号を県庁方面に入り、国土交通省常陸事務所の交差点信号を
右折。直進して信号を1つ越えてすぐの、右手にあります。(ち)
posted by penguin at 16:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 親子の集いの場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック