NHK水戸放送局カメラマンの竹内秀樹さんを講師に、2/25(日)、水戸市緑岡公民館で行われました。
初めての企画、お子さんの人数も30人弱と多く、スタッフは内心、どんな雰囲気になるかとドキドキ。。。
子ども達が後方に用意したおもちゃや風船で遊び出す中、講習会が始まりました。


まずは竹内さんが、逆光補正やホワイトバランスなど、ビデオカメラの基本的な機能や、「4W1Hに注意」(いつ・どこで・誰が・何を・どのように、を自分の声で入れたりする)「カットの長さにメリハリを」「被写体になるべく近づいて」などのポイントを説明。
例えば幼稚園行事を撮る場合、外の風景→教室の様子→園児全体の様子→我が子の様子にズーム、というようにメリハリをつけたり、その光景に対する自分のコメントを入れながら撮ったり、家を出るときに子どもに「今日は何の日ですか?」と問いかけて返事を引き出したりすると、その時その時の子どもとの会話も入った思い出になる。。。など、なるほど〜というアドバイスをたくさん教えていただきました。
どうしても1場面を真剣に無言でダラダラ撮ってしまい、後で見ると間延びしてイマイチだなーと思った経験があります。
その後お子さん達に、簡単な手遊びや体を使った遊びをペンギンスタッフと一緒にやってもらい、参加者に「4〜5分にまとめる」という条件付で撮影してもらいました。
そして映像をテレビモニターに映しながら、講師の講評。


2時間の講習会、子ども達が疲れてしまうかなと心配でしたが、手遊びでは多くのお子さんがノリよく遊んでくれ、おやつタイムにも喜んでいただけたようで、ホッ。
たくさんのお母さん・お父さん、お子さん、そしておばあちゃん・おじいちゃんにまで参加していただき、感謝!です。
気軽な雰囲気で講習会を進めてくださった竹内カメラマン。
上達の秘訣は「楽しんでカメラを回すこと」。動きや音声も記録できるビデオカメラの魅力を生かすための数々のアドバイスを、ありがとうございました。(ち)
講習会当日のレジュメ「ビデオ撮影のポイント」を公開中!